1948-12-11 第4回国会 衆議院 予算委員会 第9号
これの前身が農業生産調整法であります。この食糧確保臨時措置法ができました当時、今の國務大臣の岩本信行氏が反対演説をやられた。これは農林大臣よく御存じだと思いますが、これについて御意見を伺いたい。私、ここにその議事録を持つておりますが、その反対の点を指摘されております。
これの前身が農業生産調整法であります。この食糧確保臨時措置法ができました当時、今の國務大臣の岩本信行氏が反対演説をやられた。これは農林大臣よく御存じだと思いますが、これについて御意見を伺いたい。私、ここにその議事録を持つておりますが、その反対の点を指摘されております。
のみならず当時私がこの法案を審議しておりまするとき、私が只今申上げた食糧確保臨時措置法が、農業生産調整法という名前で出ておりました。これは私共はこの法案の内容は甚だ農家に取つて不穩当のものであるという点で一應否決したのであります。
私は三党連立に反対し、しかも公團法に反対し、農業生産調整法に反対して離党したのでありまして、しかも石炭國管法の審議において、特定の業者と金銭の收受の事実は断じてありません。(拍手)のみならず私は、特定の業者と一遍も宴席にはべつたり、飲んだりしてはおりません。これは、当然司直の手において、私は、可及的すみやかに、最も短い時間に、皆様の前に明るくされると思うのであります。
○成瀬委員 大体事前割当の考え方ということは、昨年の七月の第一國会におきまして、農林委員会において、農業生産調整法として政府の方から原案を出されて審議いたしたのであります。こういうような当初の行き方が、はしなくも第一國会におきましては審議未了になつたということであります。予算上の措置もすでにできておるのにかかわらず、残念ながらこれが通らなかつた。
○寺島委員 わが民主党といたしましては、食糧確保臨時措置法案につきましては、この法案が臨時農業生産調整法なる題名のもとに前國会に提案せられたる直後、特別委員会をつくりまして慎重なる檢討を加えたのでありますが、日本農政の現状を直視し、かつまたその將來を展望いたしますときに、ただいま同僚小林委員より開陳せられましたる修正案に賛成をいたしたいと思うのであります。
結局前國会における臨時農業生産調整法と大体似たものだと思います。そこで一番大事なことは價格になつてくるのでありますが、いわゆる今みたいなこんな低價格、ほんとうの二束三文の價格でこの法案がやつていけると思うか。この法案をうまく施行していけると思うかどうか、この点をお伺いする。
昨年の臨時農業生産調整法にいたしましても、今度のこの法律にいたしましても、常に政府においては、農民を圧迫して強制的に生産をせしめ、強制的に供出をさせよう、押しつけさえすれば百姓は何でもつくるんだ、こういうような根本観念によつてかような法案ができておるように思うのであります。もう少し親切に、農業というものを育成することによつて食糧の確保ができるような構想に基く法案が欲しい。
審議未了に終つた臨時農業生産調整法の問題になつた点、その後の意見のあつた点は改廃をいたして、面目を新たにいたして提案いたしたという提案理由の説明でありますけれども、本法案の骨である肥料問題、あるいは價格の問題、あるいは数量の問題、その他基本的な問題は、いずれも私の見るところではぼけておりまして、ピントがはつきりいたさないのであります。 ここでまず第一に肥料問題についてお尋ねいたします。
御承知のように第一回の國会にあたりましては、臨時農業生産調整法を政府は提案いたしましたけれども、國会において種々御意見がありましてこれは國会を通過しておりません。改府におきましては、この第一回の國会におきまするいろいろな御意見を重分に尊重いたしましてこれらの意見を廣汎に取入れまして、新たなる法案を目下準備中でございます。
次に歳出追加額の財源に充當いたしました既定豫算修正減少額の内譯は、貿易資金繰入れの減少四十七億四千萬圓、復興金融金庫出資豫定額の減少四十億圓、價格調整費の減少二十億圓、賠償施設處理費の減少四億圓、引揚援護事業費の減少二億二千萬圓、掃海管船業務の厚生省より運輸省移管に伴う厚生省所管豫算の減少四千四百二十餘萬圓、農業生産調整法不成立に伴う減少一億九千五十餘萬圓、農地證券償却補足金の減少三千六百五十餘萬圓
次に歳出追加額の財源に充当いたしました既定予算の修正減少額の内訳は、貿易資金繰入の減少四十七億四千万円、復興金融金庫出資予定額の減少四十億円、價格調整費の減少二十億円、賠償施設処理費の減少四億円、引揚援護事業費の減少二億二千万円、掃海管船業務の厚生省より運輸省移管に伴う厚生省所管予算の減少四千四百二十余万円、農業生産調整法不成立に伴う減少一億九千五十余万円、農地証券償却補足金の減少三千六百五十余万円
それから、ついでに農林大臣にお聽きしたいことは、去年の國会に農業生産調整法というものが出されて、これは流産しましたが、さらに今度の國会に食糧生産並びに供出に関する法律、こういうものが出されるということを聞きましたが、はたして、この内容はどういうものであるか。
また、昨年食糧調整委員を選任するにあたりましても、選挙権並びに被選挙権も勝手にきめ、かつ選挙方法及び期日等も定め、地方委員のごとき、選挙人が定まつておらぬのに、期日の通知もなく選挙せしめたるがごとき、その他臨時農業生産調整法にしてもしかり、実に枚挙にいとまない多くのことを、官僚が目に余る勝手氣ままなことをしておるのであります。
――――――――――――― 本日の會議に付した事件 食料品配給公團法案(内閣提出)(第九號) 油糧配給公團法案(内閣提出)(第一〇號) 飼料配給公團法案(内閣提出)(第二七號) 臨時農業生産調整法(内閣提出)(第五五號) 食糧管理法の一部を改正する法律案(内閣提 出)(第一三八號) ―――――――――――――
その中でも、特に官僚的色彩の最も濃厚な法案は、本日議題になつている臨時農業生産調整法であります。農業生産調整法の性格は、戰時中官僚が軍閥と結託してつくつた独裁的、非民主的統制法規とまつたく同一の性格をもつておる法律であります。
○河口陽一君 私は、日本農民党を代表いたしまして臨時農業生産調整法を討議するにあたり、ただいま片山総理大臣からの御答弁を拝聽いたしまして、計画経済を行うということに対しましては私ども賛成でありまするが、その計画が民主化されていない、すなわち、その計画が官僚によつて立てられることに反対の意見をもつものであります。
その時の情勢によつては、これは農業生産調整法の説明の時でも、農林大臣はその時の情勢によつては、或いは延ばすかも知れんというような説明があつたかと覺えておりまするが、やはりこれはそういうふうな筆法で一應呑み易いから、期限を短期間に切つたというような、政治的の含みを以て、かような期限を切られたのであるか。或いは何か成算があつて期限を切られたのであるか。その點について承りたいと存じます。
治山治水との調整に關する請 願(秋田大助君外一名紹介)(第一三七八 號) 一〇二 國有林の地方移管に關する請願(秋田大 助君外一名紹介)(第一三八〇號) 一〇三 地方競馬法の一部を改正する請願(秋田 大助君外一名紹介)(第一三八二號) 一〇四 北海道アイヌ族所有農地に對して農地法 適用除外の請願(三好竹勇君紹介)(第一 三八三號) 一〇五 米單作地帯に對する農業生産調整法
尚臨時農業生産調整法の問題てございますが、これは我々の考え方からすれば、今までの供出制度からこれはあまりにも一方的であつたというような考が從來からありまするので、でき得るならば農民の創意工夫を供出制度の方に織り込みたい。こういう考の下に出ておるのでございます。
改正する法律案( 永井勝次郎君外四名提出) 開墾開拓と治山治水との調整に關する請願(秋 田大助君外一名紹介)(第一三七八號) 國有林の地方移管に關する請願(秋田大助君外 一名紹介)(第一三八〇號) 地方競馬法の一部を改正する請願(秋田大助君 外一名紹介)(第一三八二號) 北海道アイヌ族所有農地に對して農地法適用除 外の請願(三好竹勇君紹介)(第一三八三號) 米單作地帯に對する農業生産調整法
健全財政と言つておりますけれども、一方の農業生産調整法のごとき、一萬圓以下の罰金に處すなんといつたような規定を設けて、そして政府の財源にあてているというような傾向がずいぶんあります。
する國庫補助増額に關する陳 情書 (第六三九號) 甘藷等の品種等級の徹廢に關する陳情書 (第六四三號) 早場米の奨勵金制度改正に關する陳情書 (第六四九號) 米價引上要望に關する陳情書 (第六五〇號) 營農資金竝びに開墾費増額に關する陳情書 ( 第六五一號) 造林に對し國庫補助金増額に關する陳情書 ( 第六五二號) 舊御料林拂下に關する陳情書 (第六五四號) 農業生産調整法